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2007年04月30日

インドネシア生活♪ vol.7

4月28日

今日は私の27歳の誕生日。いつもよりずっと早い時間(5時半)に起きて一日が始まりました。

DSC05090.jpg

※この写真をクリックすると今回の一泊二日の旅行の写真が見られます♪
 もっともっときれいなところがあったのですが、海の中からは撮れませんでした・・・・


毎年ちゃんと一年が経って、一つずつ年が重ねられていきます。これは当たり前のことで改めて書する必要はないことです。(と、言いながら書いているのですが・・・)毎年同じ日にやってくる誕生日はもちろん毎年違う一日です。27歳の誕生日がどんな日になるのか心の中でわくわくしながら過ごしました。

TRさんの家までNRさんの運転でまだ薄暗い空気の中を進みました。1時間弱で着くと日は上がり、TRさんは元気な笑顔で待っていてくれました。TRさんの車に荷物を移し、一台で行くことになりました。TRさんのガラスの家計画地はムンジャガン島、西部国立公園の近くにあります。ムンジャガンにはミンピリゾートという高級リゾートがあり、温泉に入ることができます。ダイビングのスポットとしても有名なところだそうです。どんなきれいなところなのか期待でいっぱいでした。

車を走らせ約一時間半でブレレンの湖を見下ろせるところで朝食を取ることにしました。標高1500mくらいだったので、とっても寒かったです。バリ島のイメージからは全く違う肌感でした。TRさんに家の女中さんが用意してくれたおにぎりと玉子焼きとソーセージを食べ、温かいコーヒーを飲みました。寒さに耐えながらもおなかが満たされていくのが嬉しかったです。そこからの景色もすごくよかったです。空には雲がかかっていたのですが、目下に広がる静かな湖と奥にそびえる緑の山。きれいな空気が私たちを包んでくれていました。

そこから一時間半くらいで、真っ白い船が見えてきて、目的地に着きました。

すごくいいところです!!!
緑に囲まれた道を進んでいくと、ビーチが広がり透明な海が待っていてくれました。
光が強く肌にささり、汗が体の中から外に出てきます。
そしてその汗ばんだ肌に風が優しく吹きます。本当に素晴らしい場所でした。

40分くらい散策している、TRさんのお友達が8人やってきました。軽く挨拶と自己紹介をして、早速船に乗り込みました。
そこからしばらく海の上を滑るように進んでシュノーケリングポイントまで行きました。
はじめてのシュノーケリング、躍る心が先に海に飛び込みそうでした。船からボートに移り岸まで行き、そこから海に入って行きました。

珊瑚が揺れて、様々な色の魚がゆっくりと泳いでいる。
透明な水にやさしく差し込む太陽の光。
最高にきれいな空間でした。もう時間も忘れてただただその美しさを楽しんでいました。
海の水に浮かされるまま身をゆだね、しばしその贅沢を堪能していました。

一時間くらいして船に戻り、ナシチャンプルをみんなで食べました。向かい風を受けながら、眩しい光を感じ満足でした。

船はムンジャンガン島のミンピリゾートの側に停まりました。そこでワインをあけ、みんなでいろんな話をしてのんびりと豊かな時間を過ごしていました。
そして、誰かが
「そろそろ温泉に行きましょうか!」
の一声で船からボートに移り、陸に上がりました。
すぐそこが温泉になっていました。
やっぱり日本人です。温泉は最高。気持ちよかったです。ここはミンピリゾートの施設として温泉に入れるようになっているのですが、すぐ先には何も囲われていないところで温泉を楽しんでいる現地人がいました。100%天然温泉です。

かなり満足して、船に戻りました。TRさんの停泊所まで各々楽しみながら帰りました。

夕飯にTRさんがモンゴウイカのイカ刺しとイカ墨のリゾットを作ってくれました。
これは相当おいしかったです。私は多分あそこにいた人の中で一番たくさん食べていたと思います。本当においしかったんです。おなかいっぱいになるのが惜しいと思ったくらいでした。
夜の10時くらいまでみんなで楽しく遊んで、TRさんのお友達たちは別のホテルに戻っていきました。

私たちは船で眠ることになっていました。
TRさんは甲板で寝るというので、私も一緒に空を見上げながら眠ることにしました。シュノーケリングをした疲れと、昨日の睡眠不足で10時過ぎに眠りに着きました。

12時過ぎ頃、目が覚めトイレに行きました。するとテーブルの上に残っていたイカ刺しが光っています!!!蛍光水色に緑を少し混ぜたような幻想的な色を放っていました。イカの身だけでなく、そこから出てきている汁も光っていました。お皿に乗ったイカが物言わず光っていました。
私のすぐ後に目を覚ましたTRさんはびっくりして、
「イカが光っているよ!」
と、教えてくれました。
それからちょっとして起きてきたNRさんもびっくりして、
「イカが光っている!!!」
と、言っていました。

ところが私は驚かなかったのです。理由は分からないのですが、ものすごく当たり前のことに思えたのです。
「イカが光っている。そうだよね、光るんだよね〜。」
って、感じです。
後々考えてみると写真を撮っておけばよかったと残念がっているのですが、そのときは全く珍しいことが起こっていると思っていなかったのです。
私の中の何かがそうさせたのかもしれませんし、元々私が変なせいなのかもしれません。
とにかく、私にとってイカ刺しが光ることは普通のことだったのです。

甲板で寝転がりながらTRさんはいろんな話をしてくれました。若かりし頃、仏像で大もうけした話や、パキスタンで拘束されたこと、ガラスの勉強をミラノでしたことなど、本当におもしろいTRさんの人生経験の話を聞かせてもらえました。
少し雲がかかって星は少なく、おぼろ月の光とイカ刺しの光の中私たちはある種の不思議な空間にいました。

これが私の27歳の誕生日でした。パーティなんてありません。親しい人なんていませんでした。
でも、最高に素敵な一日でした。こんなにたくさんの美しいものに出会え、楽しい話がたくさんでき、素晴らしい自然の力を感じられた一日でした。

私にできることなら、世界の全てに感謝をしたいです。


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投稿者 satoka : 2007年04月30日 17:47

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