« インドネシア生活♪ vol.21 | メイン | インドネシア生活♪ vol.23 »

2007年05月17日

インドネシア生活♪ vol.22

5月13、14日

コモドドラゴンを見に一泊二日のツアーに行ってきました。小さなエンジンボートを借り、船長とクルー1人が連れて行ってくれました。このクルーのオンビーは最高の笑顔を持ったおじちゃんでした。
「こんなに素敵な笑顔ってあるの!!!」
と、びっくりするくらいいい笑顔を持っていました。
船長も面白い人で、船はだいぶ古びていましたが何の問題もなく快適に過ごせました。

そして、私とUS君とGB3人のフローレス島最後の遠足が始まったのです。

<主なコース>

ラブアンバジョー
  ↓ 約2時間
リンチャ島:トレッキング(コモド島のトレッキングと合わせて入場料約2600円)
  ↓ 約1時間
カンビン島(ピンクビーチ):シュノーケリング、一泊
  ↓ 約1時間
コモド島:トレッキング
  ↓ 約4時間半
ビダターリ島:シュノーケリング
  ↓ 約30分
ラブアンバジョー

船着場を出発し、先頭に座り離れていく港を背に多くの島々を見ていました。そして島のまわりには水色の透けた水が縁取っていました。自然だけが唯一織り成せる景色を堪能していました。

ボートがリンチャ島に着いたときは昼の12時過ぎでした。ボートから下り、島に入ると早速コモドドラゴンがお迎えしてくれました。彼は眠っている最中のようでした。静かなときのコモドドラゴンはものすごくきれいでかっこよかったです。でもやはり触るのは危険だそうです。一度噛まれると間違いなく死んでしまうと言っていました。
私たちはそこからレンジャーのいる入り口まで荒涼とした道を歩きました。
入場料を払いトレッキングのスタート地点に行くと、たくさん(といっても20人くらい)の人が群がっていました。近づいてみるとそこには5匹くらいのコモドドラゴンがいたのです。下をぺろぺろ出しながら、のそのそ歩いてこっちに来るものもあれば、しっかりと眠りに入って動かないものもいました。恐竜のいた時代から存在していたと言われるコモドドラゴン。その存在感は強かったです。と、同時にくりっとした目の可愛らしさが何とも好感を持てました。

ジャングルトレッキングはめちゃくちゃ暑かったです。木が覆い茂っているところはよかったのですが、ほとんど動物は見られませんでした。ちょっとした丘に登り始めると気温は最高潮になりました。草の溜め込んだむわっとした空気が体にまとわりつき、空から太陽の光が突き刺さり、一瞬でも止まるとどわっと汗が湧き出てきました。そんな中一生懸命丘の上まで行くと、景色はさみしいものでした。緑があるところは限られており、禿山と言った印象が強かったです。

リンチャ島を後にし次の場所へ向かいました。そこ頃の私たちはかなりおなかが減っていました。オンビーが用意していてくれたお昼ご飯を貪るように食べました。しかもかなりおいしかったので、止まることなく手が動いて、口が動いていました。食べ終わる頃には動けなくなっていました。まるで妊婦のようなお腹のまましばらくじっとしていました。まるでコモドドラゴンのように。

ピンクビーチの側に船は停まりました。そしてさっそくシュノーケルをつけ、海に向かって飛び込みました。
「わ〜!きれいな魚がいっぱい。青、黄色、オレンジ、黒、白、銀、さらに芸術的な模様、縞模様、これは把握しきれないな!しかも珊瑚がいっぱい〜!!!いろんな種類の珊瑚の中にきれいな魚が泳いでいる。最高に美しい世界だなぁ。」
独り言を言いながらビーチの側まで泳ぎました。
「何これ〜!!!白い砂の敷かれたプールじゃん!!!」
ビーチからつながる海底は砂浜だったのです。光によってエメラルドグリーンになった水中をゆっくり泳いで陸に上がりました。するともう一艘別の船がやってきました。日本人のグループです。
「そう言えばリンチャ島でレンジャーが日本人の撮影隊が来ているって言ってたよね!」
何人かの日本人の中に一人女優らしき人が降りてきました。しばらく見ていると
「これって、グラビアDVDの撮影じゃない?」
と、US君と結論を出しました。さらにGBは何度も
「ティダック チャンティック(かわいくない)!!!」
と、連呼していました。しかもその理由が
「化粧をしてて変だよ。あれ化粧おとしたら絶対かわいくないよ。」
でもそれってGBの単なる好みじゃないのかしら?と内心思っていました。

貝殻や流れ着いた珊瑚などを拾ったり、泳いだりして夕方まで楽しんでいました。日が沈みだした頃、ボートに戻り夕陽をのんびりと眺めていました。
夕食もオンビーが作ってくれて、みんなでがつがつ食べました。
「おいしいー!」
叫びながら食べていました。

すっかり日が暮れるとあたりは星だけになりました。少し雲がかかっているようで、少な目の星の数でした。それでもかなりの数の星が空を優しく照らしてくれていました。
そんなロマンチックなシチュエーションの中、私たちはアラックの宴会をやっていました。ボートの揺れとお酒の効果で9時ごろには眠くなり横になりました。すると枕と敷布団と薄い掛け布団を船長が持ってきてくれました。私はそこに体を沈ませると意識も一緒に沈み眠りに入りました。


朝5時半に薄っすらと明るくなった世界に目を覚ましました。船長とクルーは既に起きており、ごそごそと準備をしていました。みんなが目を覚まし、コーヒーを飲みながら揚げたバナナで朝食になりました。そして朝の涼しいうちにコモド島のトレッキングに向かいました。

コモド島の方がたくさん動物がいました。もちろんコモドドラゴンにも会えました。気温が高くなるまえにジャングルに入り、木の覆い茂った中をゆっくりと歩いていました。野生の鶏や様々な種類の鳥、猿、コモドドラゴンが迎えてくれていました。
リンチャ島とコモド島を比べるとコモド島の方がよかったように思います。しかしその原因は間違いなく訪れた時間だと思います。もし午前中にリンチャ島に行っていたら違った感想だったかもしれません。しかし、どっちにしても私はジャングルよりビーチの方が好きだと言うことがはっきりと分かりました。

「レッツゴー!ネクストビーチ!!!」
そう叫んでコモド島を後にしました。

ラブアンバジョーから約3,40分くらいのところにあるビダターリ島までは結構時間がかかりました。でも、移動中に食べたお昼ご飯が私を幸せにしてくれました。
「これで最後かぁ。よし、しっかり食べるぞ!」
と、またも妊婦状態になるまで食べ続けました。本当に本当においしいご飯でした。

ビダターリ島に着いたのは日が傾きだした頃でした。さっそく飛び込み珊瑚チェック!
毎回のことながらきれいでした。魚も多く、珊瑚もあり満足していました。あっちこっちうろうろ泳いでからはビーチで遊んでいました。
一度棘のある植物のフェンスに近づいたとき、棘が刺さってしまいました。しっかりと食い込み取れにくい棘が私の足の裏と足首に刺さりました。足首のはすぐに取れたのですが、足の裏のは深くまで入ってしまいました。船に戻りピンセットで棘と格闘!!!痛みはなかったので何とか掘り出しました。
そんなことでめげることもなく、再度ビーチをうろうろ、珊瑚と魚の見学泳ぎをしていました。

夕陽が沈む前にラブアンバジョーに戻りました。
船長とオンビーにお礼をして、みんなで記念撮影をして船と別れました。

ホテルにチェックインをし、断水解除を待っていました。昨日はシャワーがなかったので、早く髪の毛と体を洗いたくてうずうずしていました。
そして、水が来ると走ってシャワーを浴びに行きました。

すっきりしてコーヒーを飲んでいるとGBが
「じゃあ、うちに行こう!」
と、誘ってくれました。彼はラブアンバジョーに住んでいるので車ですぐ行けるのです。

彼の家は比較的いい家でした。インドネシアのドラマがテレビでやっていて、その回りに座らせてもらいました。コーヒーとお菓子を頂き、しばらくおしゃべりをしていました。
そこに住んでいるのは4人だと言っていたのですが、8人は家の中にいました。なので誰が誰なのか全く分からずじまいでした。でも、みんないい人たちで楽しく過ごせました。

それからホテルに戻り夕食を取ることにしました。
フローレス島最後の晩餐。
特に、たいしたものを食べた訳ではありませんでした。いつも通りのメニューであっさり食べ終わりました。それでもUS君と2週間のフローレス島調査の思い出話をして楽しんでいました。

夜はいつものことながらアラック宴会。トランプをしながらアラックを飲んでいました。明日帰ることなんて忘れて眠りに落ちるまで遊び続けました。


---☆---☆---☆---☆---☆---

コメントはこちらまで♪

satoka428@gmail.com

---☆---☆---☆---☆---☆---

投稿者 satoka : 2007年05月17日 10:39

コメント